ひな人形

初節句は、元々は「ひいな遊び」という遊びで使ったワラや紙で作った人形(ひとがた)でした。 この人形に厄(やく)や災いを移し、川や海へ流す流し雛(ひな人形)が始まり、今のひな祭りへと発展したのです。 ですから、お雛様(ひな人形)は女の子の健やかな成長のため、その子の厄受け「お守り」となってくれているのです。ですから、お母様の雛人形を譲ったりするのは本来の意味からするとちょっと… 雛人形はずーっとあなたを見守ってくれています。 いくつになってもぜひ毎年飾ってあげて下さい。 おばあちゃん、お母さん、赤ちゃんと、ご家族みなさんのおひなさまも一緒に飾ってあげて下さい。 ご家族みなさんのお祝する気持ちが一番大事な事だと私達は考えます。 縁起物の蛤(はまぐり)等の海の物と山の物を取り入れたお料理を中心に、是非みなさんでおひな祭りをお祝して下さい。 たくさんの種類の人形を用いることで主従関係、いわゆる社会的役割分担を、身の回りの家具調度品の雛人形道具で、家庭での躾けやマナーのお勉強を、遊びの中から教え伝えて来たと思われます。 親から子に対する愛情のあらわれである「無病息災」と「健全な成長」、ひな祭りはこの健やかな成長の願いを具現化したものです。

ひな祭りの由来 何故、ひな人形を飾るのか?

ひな祭り(初節句)としての起源は古く、約千年以上の昔、平安時代の中頃と言われています。 その時代、三月始めの巳(み)の日を上巳の節句(じょうみのせっく)という、子供の無病息災を願ってお祓いをする行事がありました。陰陽師の手によって、食物を供え、人形(ひとがた)に災いや凶事を乗り移し、川や海へと流しました。 これに「雛遊び」と呼ばれる“ままごと遊び”が今から約六百年程前の室町時代初期に融合し、宮廷で行われるようになりました。 「雛」(ひな)とは鳥のように小さく、かわいいという意味で、小さな人形や道具を使って”ままごと遊び”をする事を「ひいな遊び」と呼んでいました。 今のように広く全国に「ひな祭り」(ひな人形)が広まったのは戦国時代が終わり、江戸時代に入ってからの事です。武士階級から町人へ、そして地方へと毎年盛んにひな祭りが行われるようになりました。 しかし、今の雛人形の飾り方とは、多少違いがあったようです。 文明開化の頃、明治政府は五節句行事を全て廃止としてしまいました。従って上巳の節句であるひな祭りも一度は憂き目に合いましたが、長い間人々の生活の中に根をおろした行事は簡単になくなるものではなく、特に子供に対する愛情の表われでもある、初節句(桃の節句)上巳・端午・七夕の節句は、今日でも盛んに行われています。

ひな人形の片付け方・扱いとケアー

ひな人形を飾る場所


 雛人形を飾る場所を工夫して 飾る場所はお部屋のなかでも直射日光の当らないところに。直射日光は衣裳の変色、褪色の原因となります。また暖房器具などは雛人形やひな人形の道具を傷めるおそれがありますので注意が必要です。

ひな人形の取扱


 雛人形のお顔や金具に直接触れない お雛様を飾るとき、しまうとき、お顔や手、あるいは金具などに直接触れないように注意しましょう。指の脂分や塩分が、お雛さまのお顔や手のよごれ、金具のサビの原因になります。手をきれいに洗い、薄手の手袋を着用するか、品物にきれいな布や紙をあてるなどして大切に取扱いましょう。

ひな人形のほこり


 お手入れは羽根ばたきで雛人形を飾っている間のお手入れは、取り扱いに気をつけながら羽根ばたきで軽くホコリをはらいましょう。 しまうときは、一度風にあててから羽根ばたきでホコリをはらいましょう。ひな人形の衿や袖口、裾の合わせ目などの細かい部分は、穂先をくずした小筆などを使うとよいでしょう。

ひな人形 収納


 雛人形は薄紙で包む 女雛や官女は、やわらかな白い薄紙を頭の後ろから当て、髪型をカバーするように包み込みます。ひな人形のお顔は折りたたんだ薄紙を重ね、細く切った紙をお顔に当てて後ろにまわし、ねじってとめます。他のお人形も同様にして、大切なお顔を守りましょう。

ひな人形 収納2


 雛人形の形くずれを防ぐ 衣裳着ひな人形の袖や袂には、ふくらみがつぶれないように、少量の薄紙を丸めて入れておきます。お人形は一体ずつ薄紙で包み、箱に並べたら、それぞれのすき間に詰め紙を軽く入れて形くずれを防ぎます。ひな人形の塗り台はやわらかい布でカラ拭きし、台の表と表を合わせて、間に薄紙をはさんでからしまいましょう。

ひな人形の保存


 防虫剤を お雛様とお道具(雪洞・お花)にとって虫は大敵。防虫剤は衣類用ではなく、人形専用の防虫剤を1種類に限って使いましょう。 保存場所は湿気が少なく、また乾燥もしすぎない押入上段や天袋などが適しています。秋に一度、陰干しすれば万全でしょう。

ひな人形の供養


 雛人形は御家族・御縁者様の思いが込められています。神社等で御供養することをお薦めいたします。

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市松人形

市松人形の起こりは今から二百五十年前に佐野川市松という歌舞伎役者がおり、その美しい若衆姿が女性の間で憧れのまとになり市松そっくりのお人形が作られるようになりました。 ※裸の人形に着物を着せ愛玩用として用いられ 各地方でいろいろの愛称で受け継がれ特に関西では“いちまさん”という愛称で親しまれております。 ※嫁ぐ娘に両親は市松人形を持たせ 苦労多い嫁の座でのいつも娘の良き友であってほしい、又可愛いお子様の生長と幸せを守る人形として長く親しまれて参りました。

 

思い出のお持ちの着物で、貴女だけのいちまさん(市松人形)を作りませんか?

お宮参りや七五三の、お祝の記念する着物を市松人形に着付けられます。 世界で只一つの市松人形は、お嬢ちゃんへの最高の贈り物です。
■製作日数は約一ヶ月、承り価格は約6万円~18万円位となります。 ご注文に関しての詳細は、【初めての方へ】をご参照ください。 ※なお、この商品の性質上、お申し込み受付後のキャンセルおよび返品は一切受け付けられませんので、ご注意ください。

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